手前味噌とはよく言ったもので、本当に自分で作った味噌は美味しいんです。
もちろん、『自分で作った』という、最高のスパイスが効いているということもあるんでしょうが、大豆の豆の香りや味、そして、甘みなんかもしっかり感じられ、なにより、時間の経過で味も変わっていくので、それもまた楽しいです。
今からとりあえず、きゅうりにつけて食べるの楽しみにしています。
生ハムにしても、味噌にしても、ゆっくりと育つ食べ物は、自然の微生物達の恵みを存分に受けているのを感じられ、待ってる時間も楽しいものですね。
麹と塩を混ぜた塩きり麹。手で混ぜていくと手はつるつる。いいにおいがしてきます。
一晩水に漬けて、つぶれるまで煮込んだ豆。つまみ食いも美味しいです。
お豆のつぶし方でまた、味噌のできも違うようです。
つぶした豆は塩きり麹と混ぜて後は自然に任せます。