2014年8月8日金曜日

鳥たちの島バジェスタス島

すっかり 間が空いてしまったペルーの旅行記
えー、パラカス国立公園に行ったところまでで終わっていました・・・
早くマチュピチュまでたどり着かなくては
 
パラカスは、ケチュア語で『砂の雨』という意味だそうですが、砂漠と海というものすごく不思議な光景が続く国立公園です。この日は船で、バジェスタス島を見に行きました。
 
乗ったのはこちらの船。朝一の活動だったので、魚に餌をまかないように朝ごはんは控えめにしました。
でも、日差しがとても強いので朝一じゃないと辛いとおもいます。

大自然です。
海も空も広くて本当に気持ちがいい。

途中大地に描かれた地上絵を見ることができます。
友達はこれを『山に山って書いてある』と言っていましたが、
どうやら燭台のようです。
カンデラブロ(枝付き燭台)と呼ばれています。
こちらは、ナスカの地上絵よりも古いとも、あるいはスペイン人が目印に描いたともいわれています。
誰がいつ描いたかはわかってないようです。宇宙人に決まってる。
それにしても、海なめの砂漠。迫力あります。

バジェスタス島は独特の生態系をもっており、様々な生物が生息しています。そのため、『リトル ガラパゴス』なんて言われているそうです。
本当のガラパゴスもいつか行ってみたいです。
こちらはアシカのハーレム。
アシカ(オタリア)とオットセイがいるらしいのですが、なにが違うのかよくわからないのです・・・鴨川シーワールドで勉強しなきゃ。

そして、なんといってもたくさんの海鳥が生息しています。
フンボルトペンギンなども見られます。
動物の名前に疎いのですが、
ペルーペリカン、ペルーカツオドリなどが生息しています。
すごい数でした。
 

鳥で島が見えないほど。
その鳥の糞はグアノと呼ばれるようなのですが、これが大切な肥料になるので、そぎ取られ輸出され海鳥たちの数が減っていったそうです。
いまでは、保護のため普通には島に上陸できません。
 
師走の東京を出発してこの景色って、すごいですね。
ペルー旅行中ずーっと思っていましたが、地球って大きいです。