2014年5月28日水曜日

シェフのレッスン 『ラ フェニーチェ』岩井シェフ ご報告

 
先日 久しぶりのシェフによるレッスンが開催されました。
今回のシェフは
 
 
成増 『ラ フェニーチェ』 オーナーシェフ 岩井先生です。

岩井シェフは イタリアン!!!!ではなく、フレンチから パティシエまで広い経験があるので、作られるお料理もまた、イタリアの郷土料理ではなく、『おいしいもの!』といった感じです。

料理人って誰しもその人 その人の哲学があるものですが、岩井シェフは理論派!
料理は科学。 説明の端々に細かい数字や理論が入ってきます。

感覚でお料理できる人ってたくさんいますが、それを何度も誰でも再現できるようにするのに、数字や理論ってとっても役に立ちますよね。

岩井シェフは一皿の中の味の中和を気にされるそうです。
鶏肉+バジル+オレンジ
私の苦手とする肉+フルーツでしたが、バジルの香りでそれはそれは美味しい一皿に。

 前後しましたが、人参とリコッタとアボカドのサラダ
人参は生と、茹でたものと一皿に使うことで食感の違いを楽しめます。
 

紅茶のパンナコッタ
びっくりするくらいシンプルな材料で本当においしい。
紅茶の香りを上手に引き出す方法を伝授してもらいました。
 
 
シンプルな材料にシンプルなお料理。その中にはいろいろな秘密がつまっていて、なんだか本当に学校の授業を受けているようでした。
まぁ、試食を始めちゃったらそんなのどうでもよくなって、『おいしぃ!』ってなっちゃうんですけどね。
 
やっぱり、いろいろな人の料理哲学を垣間見るって 勉強になりますね。
 
ご参加いただいたみなさま
シェフ 
素敵な時間を本当にありがとうございました。